データマネジメント試験 科目B|データ活用による意思決定、検証と改善 問3
S 社の物流部は、過剰な在庫を減らすために、データ分析の結果を基に、商品の発注量を見直す取組を半年間行った。取組の目標と結果を表1に示す。
表1 取組の目標と結果
| 指標 | 取組前 | 目標 | 取組後の実績 |
|---|---|---|---|
| 在庫金額 | 1,000 万円 | 取組前から 20%以上削減 | 780 万円 |
| 欠品率 | 2% | 2%以下を維持 | 5% |
担当の T さんは、取組の結果を検証して、上長に報告することになった。
設問 T さんの報告内容として、最も適切なものはどれか。
正解:ウ
解説
取組の結果は、全ての指標について、実績を目標と比べて検証します。目標との差があれば、その要因を整理して、次の改善につなげます。
- 在庫金額
- (1,000 − 780)÷ 1,000 = 22%の削減で、目標の 20%以上を達成しています。
- 欠品率
- 5%で、目標の 2%以下を達成できていません。取組前より悪化しています。
- ア 在庫金額は 22%削減できていて、目標を達成しています。発注量をさらに減らすと、欠品がもっと増えるおそれがあります。
- イ 欠品率が悪化していることを見落としています。一つの指標だけで成功と判断してはいけません。
- ウ 正解。達成できた点とできなかった点を分けて示し、差の要因を調べて改善につなげます。
- エ 在庫削減という成果も出ています。要因を調べずに全てを元に戻すのは、適切な検証とはいえません。
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