ITパスポート|経営戦略・デジタル戦略 問9
A 社では、1千万円を投資して営業支援システムを再構築することを検討している。現状の営業支援システムの運用費が5百万円/年、再構築後の営業支援システムの運用費が4百万円/年、再構築による新たな利益の増加が2百万円/年であるとき、この投資の回収期間は何年か。ここで、これら以外の効果、費用などは考慮しないものとし、計算結果は小数点以下第2位を四捨五入するものとする。
正解:イ
解説
投資の回収期間は、“投資額 ÷ 1 年当たりの効果”で求めます。効果は、費用が減る分と、利益が増える分の合計です。
- 運用費の削減
- 5 百万円 − 4 百万円 = 1 百万円/年
- 利益の増加
- 2 百万円/年
- 1 年当たりの効果
- 1 + 2 = 3 百万円/年
- 回収期間
- 10 百万円 ÷ 3 百万円 = 3.33… → 3.3 年
- イ 正解。回収期間は 3.3 年です。
- ウ 利益の増加(2 百万円)だけで割った値です。運用費の削減分も効果に含めます。
- エ 運用費の削減(1 百万円)だけで割った値です。
出典:令和6年度 ITパスポート試験 公開問題 問20(読点「,」を「、」に改変)