データマネジメント試験 科目B|データ活用の向上 問3
Q 社のコールセンターは、通話の内容を生成 AI に要約させる仕組みについて、1 か月間の PoC を行った。あらかじめ決めていた成功の基準と、PoC の結果を表1に示す。
表1 成功の基準と PoC の結果
| 指標 | PoC の前 | 成功の基準 | PoC の結果 |
|---|---|---|---|
| 記録の作成時間(1 件当たりの平均) | 5 分 | 3 分以下 | 2.8 分 |
| 要約の内容に誤りがある記録の割合 | - | 5%以下 | 8% |
注記 誤りがあった記録を調べたところ、その多くは、商品の型番や社内の専門用語が出てくる通話だった。
担当の R さんは、PoC の結果を整理して報告することになった。
設問 R さんの報告内容として、最も適切なものはどれか。
正解:ア
解説
PoC の結果は、あらかじめ決めた成功の基準と比べて、達成できたことと、できなかったことを分けて整理します。達成できなかった点は、原因と対策を課題としてまとめ、次の判断の材料にします。
- 作成時間
- 2.8 分で、基準の 3 分以下を達成しています。
- 誤りの割合
- 8%で、基準の 5%以下を達成できていません。
- ア 正解。有効だった点と、対策すべき課題を分けて整理し、次の検証につなげています。
- イ 誤りの割合が基準を超えたまま本格的に利用すると、誤った記録が残り、顧客対応に影響するおそれがあります。
- ウ 作成時間の短縮という効果は確認できていて、誤りの原因の見当も付いています。対策を試さずに打ち切るのは早すぎます。
- エ 結果を見てから基準を緩めると、検証の意味がなくなります。
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