ITパスポート|AI利活用 問4
次の事例のうち、AI を導入することによって業務の作業効率が向上したものだけを全て挙げたものはどれか。
- a
- 食品専門商社の A 社が、取引先ごとに様式が異なる手書きの請求書に記載された文字を自動で読み取ってデータ化することによって、事務作業時間を削減した。
- b
- 繊維製造会社の B 社が、原材料を取引先に発注する定型的な PC の操作を自動化するツールを導入し、事務部門の人員を削減した。
- c
- 損害保険会社の C 社が、自社のコールセンターへの問合せに対して、オペレーターにつなげる前に音声チャットボットでヒアリングを行うことによって、オペレーターの対応時間を短縮した。
- d
- 物流会社の D 社が、配送荷物に電子タグを装着して出荷時に配送先を電子タグに書き込み、配送時にそれを確認することによって、誤配送を削減した。
正解:ア
解説
AI が得意なのは、手書き文字の認識や、人の話す言葉の理解のように、決まったルールでは処理しにくい判断です。決まった手順の自動化や、タグの読み書きは、AI を使わなくても実現できます。
- a
- AI の事例。様式がばらばらな手書きの文字を読み取るには、AI による文字認識(AI-OCR)が使われます。
- b
- AI の事例ではない。定型的な PC の操作の自動化は、RPA(Robotic Process Automation)の事例です。
- c
- AI の事例。音声チャットボットは、音声認識や自然言語処理という AI の技術を使っています。
- d
- AI の事例ではない。電子タグ(RFID)を使った管理の事例です。
- ア 正解。AI の導入による事例は a と c です。
出典:令和6年度 ITパスポート試験 公開問題 問28(読点「,」を「、」に改変)