データマネジメント試験 科目B|データ活用の組織文化の醸成 問3
H 社の販売部は、過去の販売データを基に需要を予測して、仕入れの量を決める取組を試した。しかし、予測が大きく外れ、売れ残りが発生した。原因を調べたところ、予測に使ったデータに、前年に行った大規模な値引きセールの期間が含まれていて、通常より多い販売数量を基に予測していたことが分かった。
担当の J さんは、この結果を社内の事例共有会で報告することになった。
設問 データ活用を組織に定着させる観点から、J さんの報告の方針として、最も適切なものはどれか。
正解:ア
解説
データ活用を組織に根づかせるには、成功した事例だけでなく、失敗した事例から得られた知見も整理して共有することが大切です。前提条件や原因まで記録しておけば、ほかの部門が同じ失敗を避けられます。
- ア 正解。経緯、原因、次に確認すべきことを整理すれば、ほかの部門でも使える教訓になります。
- イ 失敗から得られた知見が共有されず、ほかの部門が同じ失敗を繰り返すおそれがあります。
- ウ 責任の追及が中心になると、失敗を報告しにくい雰囲気になり、知見が共有されなくなります。
- エ 原因は使ったデータの選び方にあり、データ活用そのものが役に立たないわけではありません。
当サイトのオリジナル問題です。