データマネジメント試験 科目B|データ活用の組織文化の醸成 問1
W 社のマーケティング部の X さんは、顧客への提案の質を高めるために、営業部が管理している顧客訪問の記録を、マーケティング部でも分析に使いたいと考えた。営業部に相談したところ、次のような懸念が示された。
- 懸念1
- 訪問の記録には、顧客から聞いた未公表の情報が含まれていて、広く共有すると情報漏えいのおそれがある。
- 懸念2
- 分析に使いやすい形で記録を入力し直すことになると、営業担当者の作業の負担が増える。
設問 X さんの次の対応として、最も適切なものはどれか。
正解:エ
解説
部門をまたいでデータを活用するには、データをもつ側の事情(セキュリティ、作業の負担など)を理解し、対話しながら、両方が納得できる共有の方法を探すことが大切です。
- ア 懸念を無視して提供を求めると、情報漏えいのリスクが残り、協力も得られにくくなります。
- イ 懸念は工夫によって解消できる可能性があります。対話せずに諦めると、データ活用が進みません。
- ウ 責任者を通さない提供は、組織のルールに反し、情報漏えいにつながるおそれがあります。
- エ 正解。目的と効果を伝え、共有の範囲や方法を一緒に検討することで、懸念を解消しながらデータ共有を進められます。
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