ITパスポート|ビジネスモデル・ビジネスプロセス 問16
次の記述のうち、業務要件定義が曖昧なことが原因で起こり得る問題だけを全て挙げたものはどれか。
- a
- 企画プロセスでシステム化構想がまとまらず、システム化の承認を得られない。
- b
- コーディングのミスによって、システムが意図したものと違う動作をする。
- c
- システムの開発中に仕様変更による手戻りが頻発する。
- d
- システムを受け入れるための適切な受入れテストを設計できない。
正解:エ
解説
業務要件定義は、システムで実現したい業務の内容を決める工程です。ここが曖昧だと、その後の工程で“何を作るのか”“何を確かめるのか”が定まりません。
- a
- 該当しない。システム化構想は、要件定義より前の企画プロセスで行います。
- b
- 該当しない。コーディングのミスは、プログラムを作る段階の問題です。
- c
- 該当する。要件が曖昧だと、開発の途中で仕様の変更が増え、作り直しが起きます。
- d
- 該当する。受入れテストは、要件どおりにできているかを確かめるテストなので、要件が曖昧だと設計できません。
- エ 正解。業務要件定義の曖昧さが原因で起こり得るのは c と d です。
出典:令和6年度 ITパスポート試験 公開問題 問33(読点「,」を「、」に改変)