ITパスポート|情報セキュリティ対策 問7
A 社では、従業員の利用者 ID とパスワードを用いて社内システムの利用者認証を行っている。セキュリティを強化するために、このシステムに新たな認証機能を一つ追加することにした。認証機能 a~c のうち、このシステムに追加することによって、二要素認証になる機能だけを全て挙げたものはどれか。
- a
- A 社の従業員証として本人に支給している IC カードを読み取る認証
- b
- あらかじめシステムに登録しておいた本人しか知らない秘密の質問に対する答えを入力させる認証
- c
- あらかじめシステムに登録しておいた本人の顔の特徴と、認証時にカメラで読み取った顔の特徴を照合する認証
正解:ウ
解説
認証の要素は、“知識”(本人が知っているもの)、“所持”(本人が持っているもの)、“生体”(本人の身体の特徴)の三つに分けられます。二要素認証は、このうち異なる二つの要素を組み合わせる認証です。今のパスワードは“知識”なので、“所持”か“生体”を追加する必要があります。
- a
- 二要素認証になる。IC カードは“所持”の要素です。
- b
- 二要素認証にならない。秘密の質問の答えは、パスワードと同じ“知識”の要素です。
- c
- 二要素認証になる。顔の特徴は“生体”の要素です。
- ウ 正解。二要素認証になるのは a と c です。
出典:令和4年度 ITパスポート試験 公開問題 問82(読点「,」を「、」に改変)