ITパスポート|セキュリティ実装技術・評価 問5
全ての通信区間で盗聴されるおそれがある通信環境において、受信者以外に内容を知られたくないファイルを電子メールに添付して送る方法として、最も適切なものはどれか。
正解:ア
解説
全ての区間で盗聴されるおそれがあるので、通信の一部の区間だけを暗号化する方法では足りません。メールそのものを、受信者だけが復号できるように暗号化する必要があります。
- ア 正解。S/MIME(Secure / Multipurpose Internet Mail Extensions)は、メールそのものを暗号化するので、どの区間で盗聴されても内容は読まれません。
- イ SSL/TLS(Secure Sockets Layer / Transport Layer Security)で暗号化されるのは、自分とメールサーバの間だけです。メールサーバから先の区間は暗号化されません。
- ウ WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)で暗号化されるのは、無線 LAN の区間だけです。
- エ パスワードも同じ通信環境でメールで送るので、両方を盗聴されると内容を知られてしまいます。
出典:令和3年度 ITパスポート試験 公開問題 問68(読点「,」を「、」に改変)