ITパスポート|AI技術 問4
品質管理担当者が行っている検査を自動化することを考えた。10,000枚の製品画像と、それに対する品質管理担当者による不良品かどうかの判定結果を学習データとして与えることによって、製品が不良品かどうかを判定する機械学習モデルを構築した。100枚の製品画像に対してテストを行った結果は表のとおりである。品質管理担当者が不良品と判定した製品画像数に占める、機械学習モデルの判定が不良品と判定した製品画像数の割合を再現率としたとき、このテストにおける再現率は幾らか。
単位 枚
| 機械学習モデルによる判定:不良品 | 機械学習モデルによる判定:良品 | |
|---|---|---|
| 品質管理担当者による判定:不良品 | 5 | 5 |
| 品質管理担当者による判定:良品 | 15 | 75 |
正解:ウ
解説
再現率は、本当に不良品であるもの(担当者が不良品と判定したもの)のうち、モデルが不良品として見つけられた割合です。
- 担当者が不良品と判定した枚数
- 5 + 5 = 10 枚
- そのうちモデルも不良品と判定した枚数
- 5 枚
- 再現率
- 5 ÷ 10 = 0.50
- ア 0.05 は、全体 100 枚のうち、両方が不良品と判定した 5 枚の割合です。
- イ 0.25 は、モデルが不良品と判定した 20 枚のうち、本当に不良品だった 5 枚の割合(適合率)です。
- ウ 正解。再現率は 0.50 です。
- エ 0.80 は、全体 100 枚のうち、判定が一致した 80 枚の割合(正解率)です。
出典:令和5年度 ITパスポート試験 公開問題 問76(読点「,」を「、」に改変)