ITパスポート|ビジネス関連法規 問9
企業の行為に関する記述 a~c のうち、コンプライアンスにおいて問題となるおそれのある行為だけを全て挙げたものはどれか。
- a
- 新商品の名称を消費者に浸透させるために、誰でも応募ができて、商品名の一部を答えさせるだけの簡単なクイズを新聞や自社ホームページ、雑誌などに広く掲載し、応募者の中から抽選で現金10万円が当たるキャンペーンを実施した。
- b
- 人気のある Web サイトを運営している企業が、広告主から宣伝の依頼があった特定の商品を好意的に評価する記事を、広告であることを表示することなく一般の記事として掲載した。
- c
- フランスをイメージしてデザインしたバッグを国内で製造し、原産国の国名は記載せず、パリの風景写真とフランス国旗だけを印刷したタグを添付して、販売した。
正解:エ
解説
コンプライアンスは、法令や社会のルールを守ることです。消費者に誤解を与える表示は、景品表示法などで規制されています。
- a
- 問題にならない。商品の購入などを条件にせず、誰でも応募できる懸賞(オープン懸賞)は、景品表示法の景品規制の対象ではありません。
- b
- 問題となるおそれがある。広告であることを隠して宣伝する、ステルスマーケティングに当たります。
- c
- 問題となるおそれがある。国内で製造したのに、フランス製であるかのように誤解させる表示です。
- エ 正解。問題となるおそれがあるのは b と c です。
出典:令和5年度 ITパスポート試験 公開問題 問25(読点「,」を「、」に改変)