ITパスポート|システムの種類・構成 問8
1台の物理的なコンピュータ上で、複数の仮想サーバを同時に動作させることによって得られる効果に関する記述 a~c のうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- a
- 仮想サーバ上で、それぞれ異なるバージョンの OS を動作させることができ、物理的なコンピュータのリソースを有効活用できる。
- b
- 仮想サーバの数だけ、物理的なコンピュータを増やしたときと同じ処理能力を得られる。
- c
- 物理的なコンピュータがもつ HDD の容量と同じ容量のデータを、全ての仮想サーバで同時に記録できる。
正解:ア
解説
仮想化は、1 台のコンピュータの中に、ソフトウェアの働きで複数のコンピュータ(仮想サーバ)があるように見せる技術です。CPU やメモリ、ディスクなどのリソースは、1 台分を仮想サーバ同士で分け合って使います。
- a
- 適切。仮想サーバごとに別々の OS を動かせて、余っているリソースを有効に使えます。
- b
- 不適切。1 台分の処理能力を分け合うので、台数を増やしたときと同じ処理能力にはなりません。
- c
- 不適切。HDD の容量も分け合うので、それぞれが全体と同じ容量を使えるわけではありません。
- ア 正解。適切なのは a だけです。
出典:令和4年度 ITパスポート試験 公開問題 問99(読点「,」を「、」に改変)