ITパスポート|プロジェクトマネジメント 問23
ある企業では、現在使用しているメールシステムのサポート終了に伴い、新メールシステムに移行する移行プロジェクトを実施している。プロジェクトの要件定義工程において、新メールシステムとして採用する市販のソフトウェアパッケージを選定し、そのパッケージを利用する際に考慮する必要がある条件を整理した。今回のプロジェクトは、移行作業を現行システムのサポート終了までに確実に実施する必要があるが、外部へ支出する費用はできるだけ安くしたい。次の a~d のうち、条件を考慮した上で外部から調達する必要があるものだけを全て挙げたものはどれか。
〔条件〕
- ・
- 新メールシステムは自社の既存サーバで稼働させる。
- ・
- 採用するソフトウェアパッケージは自社で保有していない。
- ・
- 採用するソフトウェアパッケージを利用して新メールシステムを構築するスキルをもった要員が、自社にはいない。
- ・
- 移行するメールのデータには、機密データが含まれている。
- ・
- メールのデータを移行するためのツールが市販されており、そのツールは自社の要員が使用することができる。
- a
- 新メールシステムが稼働するサーバ
- b
- 新メールシステムの構築作業
- c
- 新メールシステムのソフトウェアパッケージ
- d
- 新メールシステムへのデータ移行作業
正解:ウ
解説
自社でまかなえるものは自社で行い、自社にないものだけを外部から調達します。
- a
- 不要。既存のサーバで稼働させます。
- b
- 必要。構築するスキルをもった要員が自社にいません。
- c
- 必要。ソフトウェアパッケージは自社で保有していません。
- d
- 不要。市販のツールを自社の要員が使えるので、移行作業は自社で行えます(機密データを外部に渡さずに済みます)。
- ウ 正解。外部から調達する必要があるのは b と c です。
出典:平成28年度春期 ITパスポート試験 公開問題 問51(読点「,」を「、」に改変)