ITパスポート|経営・組織論 問8
A 社の子会社である B 社では、A 社の製品も販売している。A 社と B 社の当期の売上高、売上原価、売上総利益が表のとおりであり、当期の A 社の売上高における B 社への販売分が2,000百万円である。このとき、連結損益計算書における当期仕入高は何百万円か。ここで、A 社は B 社からの仕入はないものとする。
A 社損益計算書(単位 百万円)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 売上高 | 20,000 |
| 売上原価 | 12,000 |
| 期首棚卸高 | 1,000 |
| 当期仕入高 | 13,000 |
| 期末棚卸高 | 2,000 |
| 売上総利益 | 8,000 |
B 社損益計算書(単位 百万円)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 売上高 | 6,000 |
| 売上原価 | 3,000 |
| 期首棚卸高 | 1,000 |
| 当期仕入高 | 3,000 |
| 期末棚卸高 | 1,000 |
| 売上総利益 | 3,000 |
正解:ウ
解説
連結決算では、親会社と子会社を一つの会社とみなします。グループの中での取引(A 社から B 社への販売 2,000 百万円)は、外部からの仕入ではないので差し引きます。
- 単純な合計
- 13,000 + 3,000 = 16,000 百万円
- グループ内の取引
- B 社が A 社から仕入れた 2,000 百万円を差し引く
- 連結の当期仕入高
- 16,000 − 2,000 = 14,000 百万円
- ウ 正解。連結の当期仕入高は 14,000 百万円です。
- エ 16,000 は、グループ内の取引を差し引かずに足しただけの値です。
出典:平成28年度春期 ITパスポート試験 公開問題 問12(読点「,」を「、」に改変)